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泥棒がよく使うサムターン回しってどんな手法?対策する方法はある?

2020.03.17 防犯

「サムターン回し」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

サムターン回しは不正な方法で住居に侵入する手法の1つであり、防犯のためにはサムターン回しを防ぐ必要があります。

「そもそもサムターンって何?」や「サムターン回しの対策はどうしたらいいの?」と疑問に思う方もいらっしゃることでしょう。

ということで今回は、サムターンについてや、サムターン回しの対策方法について解説します。

サムターン回しって何?

「サムターン回し」とは、不正にドアを開錠する手法の1つです。そもそも「サムターン」とは、ドアの鍵を内側から開け閉めする際に回す「ツマミ」のことです。

通常、ドアの内側に不正開錠対策は必要ないので、誰でも簡単に施解錠できる仕組みとして利用されています。

しかし、外側からサムターンを回して住居侵入するという手法があります。泥棒にとってはサムターンを回す方法は一般的なので、サムターン回しができる家は泥棒にとって狙いやすい家のひとつと言えるでしょう。

サムターン回しの仕組み

サムターン回しとはドアの外側から、ドアの内側のサムターンを回して開錠する手法のことだとご説明しました。

本来、外側からドアを開錠するためには、鍵穴に合った鍵を利用しなければなりません。しかし、サムターン回しの仕組みはどのようになっているのでしょうか。

サムターン回しは、何らかの方法で器具をドアの内側に侵入させ、サムターンを回すことで開錠します。

サムターン回しのための器具の進入経路は、ドアのどこかに存在する「隙間」です。ドアとドア枠の間に隙間がある場合もありますし、ドアのポスト口も利用できます。

ドアやその付近の何かを壊して隙間を作るケースもあります。

例えば、ドア付近の窓やドアスコープを壊すケースや、ドアにドリルなどを用いて穴を開けるケースもあります。

サムターン回しはどのように対策するべき?

サムターン回しに対しては、主に「防犯グッズの使用」と「鍵そのものへのアプローチ」という2種類の対策があります。

一つ目が、サムターン回しに対策できる防犯グッズを使用します。基本的にプラスチック製でカバー状の防犯グッズであり、サムターンの周囲をカバーします。

サムターンの上下左右から器具が当たらないようになるため、サムターン回しの成功確率が低下させるのが目的です。

二つ目がサムターン回し対策をしている鍵に交換する方法です。費用は掛かりますが一番効果的な対策方法なのでおすすめです。

ここでは上記二つのサムターン回し対策についてもう少し深掘りしていきます。

補助鍵を増設する

サムターン回し対策として補助鍵を増設するという方法があります。ドアが1ロック式の場合だと、鍵を2つに増やすことによって基本的な防犯性能を高めることができます。

単純な話、鍵1つをサムターン回しする場合と比較して、鍵2つをサムターン回しするのにかかる時間は2倍です。

サムターン回しをする犯人は開錠に時間がかかることがわかるので、サムターン回しを諦める可能性が高まります。

関連記事:防犯性が高められる!玄関や窓に設置する補助錠の効果とは

サムターン対策できる鍵に交換する

「サムターン対策できる鍵に交換する」という方法です。例えば、「インナー錠」は、ドアの内側も鍵穴になっているのでサムターン回しはできません。

他にも、サムターンが着脱式の鍵や、施解錠の際に回す以外の動作も必要なサムターンなどがあります。

補助鍵にも特殊な鍵を選択することで、より高水準な防犯対策が可能になります。

サムターン回し対策!それぞれのデメリット

サムターン回し対策にはさまざまな方法がありますが、それぞれデメリットがある点に注意が必要です。

サムターン回し対策のデメリットについて簡単にご説明していきます。

カバーは「規格」と「焼き破り」がネックになる

防犯グッズの外付けは手軽な対策ですが、「規格」と「焼き破り」の2つに注意が必要です。

サムターン用の防犯グッズは適合するサイズがあるため、自宅のサムターンのサイズに合わせて商品を購入する必要があります。

防犯上の問題点としては焼き破りに弱いという点があります。

焼き破りは、何らかの方法でサムターン付近に熱を与え、プラスチック製のカバーを熱で変形させて機能を失わせる手法です。

特に、ペットボトルでカバーを自作している場合には、この手法が大きな弱点となります。

鍵の増設や交換は賃貸物件では利用できない

お住いが「賃貸物件」の場合、勝手に鍵を増設または交換することができません。

基本的に防犯グッズの外付けで対策することになるのですが、それでは不安だと感じる人もいるでしょう。

賃貸物件で鍵そのものに対してアプローチしたい場合は、大家または管理会社に相談してみてください。

場合によっては、鍵の増設・交換に対して前向きに考えてくれる可能性があります。

関連記事:オートロックの鍵交換は可能?費用相場や交換の注意点まで解説

「防犯グッズの使用」と「鍵の交換」はサムターン回しの発生リスクを減らせない

解説した方法の中で「防犯グッズの使用」と「鍵の交換」の2つの方法は、サムターン回しの発生リスクを減らすことができません。

これらの方法は「サムターン回しで鍵を開けられるリスク」は減らせます。

しかし、外からではサムターン回し対策しているかどうかわからないので、「鍵の増設」と比較するとサムターン回しされるリスクは減らせないのです。

結果、ドアを破壊されるなどのリスクは残ってしまうので、サムターン回し対策していることがわかるステッカーなどで警告すると良いでしょう。

まとめ

サムターン回しによる住居侵入件数はここ数年で減少傾向にありますが、0件になっているわけではありません。

自宅に不法侵入され、犯罪の被害に遭わないためには、サムターン回し対策は必須だといえます。

もちろん、サムターン回し以外の防犯対策も重要なので、防犯カメラの設置などをしてドア周辺の防犯性を高めていきましょう。

鍵に関するご相談は、マッハ鍵サポートにお任せください!

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WRITER この記事を書いたのは…

著者: 坂本祐一

大手金庫メーカー在籍3年、後に鍵開けチェーン店に勤務 その後マッハ鍵サポートに入社、鍵歴10年のベテランです。 セミナー講師、鍵連載コラム多数あり。

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