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自転車の鍵を壊す方法!交番に依頼すれば安全で費用もかからない?

2019.12.17 自転車鍵開け


自転車の鍵を無くしてしまい、移動することができない場合は、自転車の鍵を壊すのも1つの手段です。

しかし、実際に自転車の鍵を壊すとなると、壊し方が分からなかったり、自分で壊そうとすると、ケガをする恐れがあります。

本記事では、どうしても自転車の鍵を壊さなければならないという方のために、自転車の鍵の壊し方について解説します。

日常的に自転車を使用している人は、万が一の場合に備えて、自転車の鍵を壊す方法を知っておきましょう。



自転車の鍵を壊すにはどうするべきか?3つの方法を解説!

自転車の鍵を壊すには、以下の2つの方法があります。

  • 自分で自転車の鍵を壊す
  • 自転車屋で鍵を壊し、新しい鍵を取り付ける
  • 「防犯登録されている自転車」を交番へ持ち込み鍵を壊してもらう

自転車の鍵を無くしてしまうと移動することができずに困ってしまいます。代わりの鍵がない場合は上記の方法で自転車の鍵を壊すと良いでしょう。

それでは、詳しく解説していきます。

自分で自転車の鍵を壊す

自分で自転車の鍵を壊すという方法があります。工具などを用意することができるのであれば、壊すことは可能です。

使用する工具は、種類によっても異なりますが、ペンチ、ニッパー、ドライバーなどの工具であれば、自転車の鍵を壊すことができます。

ワイヤーの鍵であれば、ワイヤーを切ればOKです。自前で工具を用意するというのは少し大変ですが、お金をかけずに鍵を壊せるという点ではメリットがあります。

しかし、ワイヤーは切るのにも力がいりますし、ケガのリスクもあります。注意して鍵を壊すようにしましょう。

難易度についても、鍵の種類によって異なり、簡単に壊せるものとそうでないものがあります。

どのようにして鍵を壊せばいいのか分からない人に向けて、YouTubeなどで動画をアップしている人もいます。そういった動画を見てみるのもおすすめですよ。

工具があれば自転車の鍵を壊すことができるということをお伝えしましたが、一つ注意点があります。

それは、自分で自転車の鍵を壊している光景を他人に見られると、自転車を盗もうとしていると勘違いされることです。

自分の自転車とはいえ、他人から怪しい目を向けられることを避けるために、自宅前や人目の付かないところで鍵を壊すようにしましょう。

自分で自転車の鍵を壊すことができなかった場合ですが、鍵の専門業者に依頼して鍵を開けてもらうと良いでしょう。

身分証明書を求められますが、自分の自転車であれば何も問題ありません。鍵の専門業者が駆けつけて後、約10分~30分もすれば鍵を開けてくれるでしょう。

お問い合わせはこちら

自転車屋で鍵を壊し、新しい鍵を取り付ける

自転車屋であれば、鍵を破壊してくれるだけでなく、破壊した鍵の代わりに新しい鍵を取り付けるということもできます。

鍵を壊したままにしておくと、盗まれてしまう可能性もあるので、新しい鍵をすぐに取り付けておくようにするのがおすすめです。

自転車屋で鍵を壊してもらう場合、お金はかかりますが、素人がやるよりもはるかに高い確率で成功します。

注意点としては、身分証の提示を求められるというケースが一般的です。

そして、自転車屋に依頼するという場合には、鍵を破壊して新しく取り付けるのに、2,000~3,000円程度の費用がかかるのが一般的です。

また、すべての自転車屋が対応しているというわけではありませんが、出張サービスを行っているところもあります。出張サービスで来てもらうことができれば、スムーズに鍵を壊すことができるので、非常に便利で助かります。

出張サービスを利用する際にはその費用もプラスされるので、プラス1,000~1,500円と考えておけばよいでしょう。どのくらいのお金が必要になるのかはそれぞれ異なりますので、必ず料金の確認をしてから依頼してください。

出張サービスがないという場合には、自転車をお店まで運ばなければなりませんが、高い確率で成功しますし、安全性という意味でも非常に安心です。

自転車屋は、鍵をなくした、鍵を壊したいという状況の中でとても頼りになります。積極的に活用してみてください。

「防犯登録されている自転車」を交番へ持ち込み鍵を壊してもらう

鍵を壊すという中で最も安全で、お金がかからないとして知られているのが、交番に依頼するというものです。無料で鍵を壊してくれますよ。

気をつけておきたいのは、どのような場合でもやってくれるというわけではありません。

まずは、防犯登録がきちんと行われている自転車であるというのが条件です。防犯登録をしていないと、その自転車が誰のものであるのかがわからないので、鍵を壊してもらうことはできません。

持ち主本人であるということを確認するために、身分証の提示を求められます。当たり前ですが、他人の自転車の鍵を壊すなどということは不可能です。

また、警察官が壊すことに本人が同意しないと壊してもらうことはできません。自転車屋のように新しい鍵にしてくれるわけではないので、その後は新しい鍵を自分で購入して取り付ける必要もあります。

まとめ

自転車の鍵を壊す方法としては、いくつかあります。自分で壊す、自転車屋でしてもらう、交番でしてもらうなどです。その中でも、安全でお金がかからないのは交番でやってもらうという方法です。

ただし、鍵を壊してもらうのであれば、防犯登録がしてあり、身分証明書の提示ができ、鍵を壊すことに同意しなければなりません。とくに、防犯登録をしていないと持ち主がわからないので対応してもらうことができないので注意しましょう。

そして、新しい鍵を自分で購入し、付けなおすことも忘れないようにしてくださいね。

また、鍵について困ったら…どんなときでも、鍵の専門業者に依頼するという方法もおススメです。
鍵に関してはマッハ鍵サポートにお任せください!



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WRITER この記事を書いたのは…

著者: 坂本祐一

大手金庫メーカー在籍3年、後に鍵開けチェーン店に勤務 その後マッハ鍵サポートに入社、鍵歴10年のベテランです。 セミナー講師、鍵連載コラム多数あり。

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