
スマートキーの誤作動や、子どものイタズラなど、ふとしたはずみに車内に子どもが閉じ込められるトラブルが起きています。
もしも、丹波篠山市でこのトラブルが起きたとき、どういった方法で鍵開けを行うべきなのでしょうか?
状況次第では子どもの命が危険にさらされることもあるトラブルです。
今回は車の中に子供を閉じ込めてしまった緊急事態に知っておくべき鍵開けについての知識をご紹介します。
緊急事態だと判断できるときは、すみやかに下記の方法を試しましょう!
Contents
子どもを車に閉じ込めてしまったとき、まず考えなくてはならないことがあります。
それは、車内に閉じ込められている子どもの安全です。
車内に閉じ込められた場合、危険が高いのは熱中症です。
気温が高いほど車内は高温になりやすいため、このトラブルが起きたときが夏場であり、エアコンを切っていたりすれば車内は瞬く間に危険な気温になってしまいます。
熱中症の発生が高まっていくのは、気温25℃以上からです。
夏の終わりや秋の始まりの時期で気温が25℃であれば、涼しく感じることもあるかもしれません。
しかし、車中に閉じ込められている子どもが乳児や幼児であるときは、この気温でも熱中症が発生し、ときに死亡事故も起きてしまっています。
そのため、もしも車内の子どもに異変が見られるときは、ためらうことなく、石などを使って窓ガラスを割って車内に入りましょう。
窓ガラスを割るときは子どもがいる座席から反対にある窓ガラスを選び、可能なかぎり子どもに割れたガラスの破片が降りかからないように注意してください。
フロントガラスを割ると運転に支障が出るため避けましょう。
車内に入ったら、すみやかに車を運転して病院など医療機関に向かい、子どもを医者に診察してもらうべきです。
ただし、夏場であってもエアコンが動いているときなどは、熱中症発生のリスクは低くなります。
気温がそれほど高くない時期や、車内がエアコンで冷やされているときは時間をかけて鍵開けしても良いでしょう。
もちろん、子どもの意識がうつろである、顔が赤いあるいは青いなどといった異変があるときは、迷わずガラスを割って車内に入るべきです
子どもが閉じ込められてしまっていると、親の心境としては冷静でいられなくても当然です。
周囲に人がいれば協力を頼みましょう。
子どもに熱中症が心配されるような状況や、すでに熱中症の症状が見られるときは救助と並行して救急隊を要請しましょう。
救急隊でも工具でガラスを割るなどの方法で鍵開けをしてくれます。
救助された子どもをすぐに病院に運び、熱中症の治療を行うこともスムーズに手配が完了します。
夏場などでは、迷わず救急隊を呼んだほうが良いでしょう。
秋や冬や春先などで、気温がそれほど高くないときでは、熱中症のリスクは少なくなります。
そうしたときは車内にいる子どもの体調を観察しながら、丹波篠山市で営業している鍵開け業者かロードサービスを呼びましょう。
どちらの業者であっても、現場に駆けつけて鍵開けをしてくれます。
なお夏場であるときや、子どもに熱中症の症状が見られるときなどは、どちらに依頼しても断られることがあります。
当然ながら命の危険が考えられるからであり、どちらの業者も救命は専門外だからです。
その場合、救急車を呼ぶように言われると思いますので、迷わず救急車を呼びましょう。もしくは、自力で窓ガラスを割って、子どもを救出してください。
車内に子どもを閉じ込めてしまうことや、気温を涼しいと自己判断して車内に置いておくことは、子どもを死亡させるリスクがあります。
子どもを車の中に置いて車外に出ることは、絶対にやめましょう。
どうしても車から出なければいけないときは、以下の点に注意してください。
どんな短時間であったとしても、車の鍵を必ず持って降りるようにしましょう。
そうすれば子どもがイタズラで鍵を閉めたとしても、外からすぐに鍵開けして車内に入ることができます。
スマートキーであっても誤作動することがあるため、必ず持って車から降りるようにしましょう。
車の鍵さえ手元にあれば、このトラブルはすぐに解決します。
もちろん、車の鍵を持って降りたからといって、子どもを置き去りにしないようにしてくださいね。
スマートフォンを持って車から降りていれば、救急隊や鍵開け業者やロードサービスを呼ぶことができます。
また、パニックになって適切な行動が自力で取れないときは、スマートフォンを使って家族や友人・知人などに連絡しアドバイスをもらうこともできます。
さらに、スマートフォンから救急・警察・消防などに連絡をしたときは、GPSなどで精密に測られた位置情報が送信されるようになっています。
救助が必要な状況であるときは、救急隊が位置を特定し、すぐに駆けつけてくれやすくなります。
スマートフォンは防犯や緊急時用のアイテムとして優れているため、可能な限り携帯するように心がけましょう。
子どもの命が危険にさらされているときは、ためらうことなく行動しましょう。
なお子どもの命が危険でないときは、丹波篠山市での鍵開けサービスにも対応しているマッハ鍵サポートがお力になれます。
すみやかに駆け付けますので、鍵に関する困りごとがある場合は、いつでもマッハ鍵サポートにご連絡ください。
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大手金庫メーカー在籍3年、後に鍵開けチェーン店に勤務 その後マッハ鍵サポートに入社、鍵歴10年のベテランです。 セミナー講師、鍵連載コラム多数あり。
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