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部屋の鍵が開かない!子どもが閉じ込められているときの鍵開け方法

2020.08.13 インロック


小さな子どもがいたずらをして部屋の鍵を内側から閉めてしまい、ドアが開けられなくなるという鍵トラブルが発生することがあります。

こういったトラブルが起きて子どもが部屋に閉じ込められてしまったときは、とても焦ってしまうものですよね。

今回は、子どもが閉じ込められてしまった部屋の鍵開けをする方法について紹介します。

部屋の鍵の種類によっては、自力での解決も可能です!

子どもが閉じ込められた!?部屋の鍵開け方法!

部屋の鍵開けは自力でおこなう、あるいは鍵業者の出張サービスを依頼することで解決します。

ですから、子どもが閉じ込められると焦ってしまいますが、慌てずに落ち着いて行動しましょう。

子どもが閉じ込められている部屋の鍵開けを自力で試みる方法!

鍵業者に依頼すれば、問題なく鍵開けをしてもらえますが、まずは自力で鍵開けができるかを確認してみましょう。

部屋に閉じ込められている子どもが泣いているかもしれませんが、まずは冷静になり深呼吸をして、部屋のドアノブをじっくりと見てください。

部屋の鍵は、緊急時に外から開けられる仕組みになっているものがあります。

ドアノブの近くを見て、横あるいは縦にまっすぐな溝が走る箇所を探します。

これは緊急時用の開錠装置であり、この溝にコインなどを差し込んで、ゆっくりと横にひねると部屋のドアの鍵開けをすることができます。

全てのドアの鍵についているとは限りませんが、緊急時用の鍵開けの装置がついていれば、それを操作することですぐに鍵開けが完了します。

もしも子どもが部屋に閉じ込められてしまったとき、この装置が付いているドアであれば、ほぼ問題なく自力での鍵開けが可能ですから、慌てなくて大丈夫です!

緊急時用の開錠装置がないときは業者に連絡!

部屋のドアを自力で開けられないと判断したときは、鍵業者の出張サービスに依頼を出しましょう。

鍵業者であれば、工具と知識を使い、どんなドアの鍵でも数分~数十分のうちに鍵開けしてくれます。

もちろん費用は発生しますが、最も無難でスマートな解決が見込めます。

部屋の鍵開けができなくなる原因とは?

子どもがいたずらでロックをかけてしまうこともありますが、正常な操作をしていても、老朽化していれば不意に鍵開けができなくなり閉じ込められることもあります。

古い鍵であるほどに故障のリスクは増えていきます。

あまり古い鍵を使い続けないように、定期的に新規の鍵へ交換することをおすすめいたします。

鍵業者を呼んで部屋の鍵開けをしてもらったついでに、もし老朽化が原因であったときには、新規の鍵に交換するなどしてリスク管理をしましょう。

また、子どもが幼く、今後も同じような事案が考えられるときは、緊急時用の開錠装置付きのドアノブに交換することも有効です。

部屋の鍵開けを自力で試みる方法はほかにもある!

一般的には自力での鍵開け方法は限られています。

鍵穴を下手に操作すると錠前が壊れてしまい、鍵業者が来ても解決までの時間や費用がかえって増えてしまうリスクがあります。

ですから、あまり無理に鍵の操作をすることはおススメできません。

しかし、もしも部屋の鍵が古い鍵であれば、クレジットカードのようなカード状のものをドアノブとドア枠のあいだから差し込みます。

鍵の構造物にカードが触れたら、カードを手前が下がるように動かします。

その後、ゆっくりとカードを引き出しながら、ドアノブを回すことでも部屋のドアの鍵開けができることもあります。

緊急事態が考えられるときの部屋の鍵開け方法!

閉じ込められた子供の健康状態にリスクがあるときは、上記のような一般的な手段を使ってはいられないかもしれません。

定期的に薬の摂取が必要な病気もあれば、現代の日本の気候は時に子供にとっては脅威となります。

もし、子どもの熱中症などが心配されるときはドアを蹴破るなどの荒い手段も検討しなければなりません。

気温25度以上では熱中症のリスクが上がります。

もしも閉じ込められた子どもが急に反応を示さなくなったり、室温が高くなっていたりするときは熱中症による意識障害も考えられます。

その場合は、ドアを蹴破り子どもを救出しましょう。

緊急事態なら119番をする!

自力でのドアの破壊が困難だと感じるときは、いつまでもドアと格闘していてはいけません。

救急車を呼ぶことを考えましょう。

熱中症などのリスクがあるときは救急隊にドアを破壊してもらい、子どもを救助し、病院などに搬送してもらうべきです。

また熱中症以外にも定期的に薬品を打つ必要があるなど、持病がある子どもが閉じ込められている場合であっても同じです。

手段を問わず、ドアを破壊してでも救助しましょう。

まとめ

子どもが部屋に閉じ込められた状態で鍵開けができなければ、とても慌ててしまうものですが、まずは落ち着いてください。

緊急時用の開錠装置があれば、自力ですぐに解決できます。

またそういった装置が無い場合、あっても壊れている、自力では鍵開けが難しい場合は、状況に応じて鍵業者や救急車を呼んで、部屋の鍵開けをしてもらいましょう。

鍵に関するトラブルは、マッハ鍵サポートにご相談ください。

 

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WRITER この記事を書いたのは…

著者: 坂本祐一

大手金庫メーカー在籍3年、後に鍵開けチェーン店に勤務 その後マッハ鍵サポートに入社、鍵歴10年のベテランです。 セミナー講師、鍵連載コラム多数あり。

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