column

column 鍵屋の豆知識コラム

テンキー式の鍵が反応しない!キーレス錠の鍵開けは業者で対応可能?

2020.08.28 鍵のトラブル


現在は、いろいろな「鍵」があります。

その中でもキーレス錠は、鍵開けの利便性だけでなく、スマートフォンとの連動によるさまざまな防犯機能やシェアリングなど、多彩な機能を持っていますし、鍵を持たなくても良いため、人気が高まりつつあります。

キーレス錠の一部であるテンキー式の鍵も、暗証番号の入力だけで済むため、人気の高い鍵として玄関ドアや金庫など、多数の商品が販売されています。

鍵を携帯しなくていいという使いやすさの面で優れているテンキー式の鍵ですが、故障に対しては強いものではありません。

もしも鍵開けができなくなったときは、どのように対処すればいいのでしょうか。

鍵業者には、普通の鍵トラブルと同じように対応してもらえるのでしょうか。

結論を言ってしまうと、マッハ鍵サポートではキーレス錠のトラブルにも対応しています!安心してくださいね。

緊急時用の鍵穴を使えば鍵開けできる!

鍵業者を呼ぶにしても、とにかく鍵開けが全くできない状況は困りますよね。

しかし、テンキー式の鍵の多くに、緊急時用の鍵穴がついています。

いつも使っていないので、その存在を忘れてしまっている人がいるかもしれませんが、購入したときに付いてくる鍵を使えば、シリンダー錠と同じように鍵開けが可能です。

また、万が一その鍵を紛失していても、鍵業者ならピッキングによる鍵開けや、鍵穴から合鍵を作れますから、落ち着いて鍵業者に相談しましょう。

テンキー式の鍵開けができなくなる原因とは?

テンキー式の鍵は利便性が高い反面、暗証番号を自分で入力して鍵開けする必要があります。

テンキー式の鍵のトラブルで多いのは、この暗証番号を忘れたり、入力したのに鍵開けができないというトラブルです。

テンキー式の鍵が反応しないのは電池切れが多い

「いつものようにテンキーを使って暗証番号を入力したのに、鍵開けができない。」

このような状況になれば、暗証番号が間違っているのではないかと考えてしまうものです。

しかし、実際には暗証番号を忘れてしまっていることよりも、テンキー式の鍵の電池が切れていることが原因だったというケースが多くあります。

電池切れを起こしていると、暗証番号を入力しても反応しません。

そして、電池の残量が少なくなっているときにも、入力に電子部品が反応しても、鍵開けをするための動力まで生み出せないことがあります。

テンキー式の鍵が鍵開けできないと感じたときは、いつ電池交換をしたのか考えてみましょう。

もしも、長い期間、電池交換をしていないのであれば、電池切れが原因かもしれません。

なお電池切れを長時間起こしてしまうと、種類によっては自分で設定した暗証番号がリセットされて初期化されることもあります。

そうなれば自分で設定した暗証番号をいくら入力しても開きません。

電池交換をした後は、出荷状態時に設定されていた暗証番号を入力すれば開きます。

取扱説明書を確認しましょう。

テンキー式の鍵開けができないのは入力方法が間違っているのかも?

テンキー式の鍵開けができなくなる理由の一つに、正確な暗証番号の入力ができていないときがあります。

そして、テンキー式の鍵のなかには、間違った暗証番号を入力してしまうと、一定の時間、入力を受け付けなくなる防犯上の仕組みが採用されているものもあります。

そのため、暗証番号を押し間違えて、何度か連続して入力してしまうと、この防犯上の仕組みが作動し、鍵開けができないという事態になります。

しかし、この種のトラブルであれば、しばらく時間を置いて、暗証番号を入力すれば鍵開けできます。

テンキー式の鍵開けができないのは故障の場合もある

鍵そのものが故障していれば、当然ですが鍵開けはできません。

電子部品のショートや、鍵構造の経年劣化や使用による破綻、ドアや金庫の鍵なら歪みが原因となっていることもあります。

とくに電子部品が故障したときは、暗証番号を入力しても反応を示すことはありません。

テンキー式の鍵が反応しないときは鍵業者に鍵開けを依頼しよう!

テンキー式の鍵開けができないときは、鍵業者へ依頼しましょう。

そうすることで、最短の鍵開けが可能になるはずです。

鍵業者が、テンキー式の鍵を正常な状態に復帰させ、正しい手順で暗証番号の入力をすれば、鍵開けは完了です。

電池や部品を交換することで対応できる故障であれば、その後も老朽化するまでは修理したテンキー式の鍵を使えます。

テンキー式の種類と故障内容によれば部分的な破壊をすることもある!

鍵の種類は多く、故障の種類もさまざまです。

そのため、全てのトラブルを鍵業者がスマートに解決できるとは限りません。

状況によっては、やむなく鍵の一部を破壊することで鍵開けすることもあります。

部分的な破壊を行うことで、鍵開けは可能になります。

まとめ

テンキー式の鍵やキーレス錠が反応しないときは、鍵業者に依頼すれば状況に合わせた最適の方法で鍵開けをしてもらえます。

鍵穴があり、ピッキングや合鍵作成で解決すれば短時間での解決が見込めますし、部品交換が必要なときは、その部品の在庫次第で解決まで時間がかかりますが、鍵開けは可能です。

いざというときは、鍵業者を頼れますが、暗証番号を確実に管理することと、電池交換を定期的におこなうことは、忘れないようにしましょう。

鍵に関するトラブルは、マッハ鍵サポートにお任せください!

お問い合わせはこちら

関連記事
テンキー式金庫の鍵開けができない!これって金庫の電池切れ?
テンキー式金庫の鍵が故障!千葉で鍵交換に即応じてくれる業者は?

WRITER この記事を書いたのは…

著者: 坂本 祐一

最新記事

最新の開錠事例

※エリアや時間帯や混み具合によっては加盟店へ出動依頼をする事があります。