テンキー入力式の錠前は鍵を持ち運ぶ必要がなく、錠前のタイプによっては鍵穴を完全になくすこともできます。

鍵穴がないことはピッキング対策としては最高の選択であり、テンキー入力式の錠前は利便性と防犯性の両面で優れた鍵になります。

しかし、「暗証番号忘れた！」というときには鍵開けが難しくなるデメリットがあります。

もしも、「テンキーの暗証番号忘れた」というときには、どうすればいいのでしょうか？

そんなときは鍵の専門家である鍵屋に依頼することでトラブルは解決します。

テンキーの暗証番号忘れた！そんなときは鍵屋に依頼する

暗証番号忘れたときも、慌てる必要はありません。

鍵屋に依頼することで必ず鍵開けは可能ですし、テンキー式の錠前を鍵開けする方法はいくつかあります。

テンキーの暗証番号忘れた！よくある解決方法を紹介

鍵屋にテンキー式の錠前の鍵開けを依頼したとき、最初に確認するものの一つは電池切れです。

テンキー式の錠前は電池で動いているものも多くあるため、電池が切れていると正しい暗証番号を入力したとしても開くことはありません。

電池切れがトラブルの原因であるときは、テンキー式の錠前の電池交換をしたあと、もう一度、暗証番号を入力してみましょう。

普段通りの使用で鍵開けができないときは、つい「暗証番号忘れた！」と考えてしまいがちですが、単に電池切れのため、テンキー式の錠前の電子部品が動いていないことも多いのです。

また暗証番号をテンキー入力したとき、鍵を開くときの電子音がしたとしても、電池が切れかかっているときでは、ロック解除のための仕組みまで動かないこともあります。

テンキーの電池交換をしばらくしていないのであれば、故障でもなく、暗証番号忘れた！というわけでもなく、ただの電池切れである可能性があります。

これがトラブルの原因であれば、鍵屋に依頼する前に、ご自身でも電池交換を試すことで自力の鍵開けが可能です。

テンキーの暗証番号忘れた？電子部品が故障している

電池交換をしても、まったく反応しなかったり、そもそも動作がおかしいときがあり、テンキー入力の部分や、内部の電子部品が壊れていることがあります。

こういったときは部品の交換・修理をすることで、鍵開けできるようになるケースもあります。

テンキーの暗証番号忘れた！緊急時用の鍵穴があるケース

テンキー入力で暗証番号を使うことで鍵開けができる錠前でも、暗証番号忘れた！というようなときに備えて緊急時用の鍵穴が設置されているものも多くあります。

こういった錠前では、鍵屋に依頼するとピッキングで鍵開けしてもらえます。

もちろん、緊急時用の鍵を持っていれば、その鍵穴に差し込むことでも鍵開けができます。

暗証番号忘れた！というときは、錠前にそういった緊急時用の鍵が付属していないかを確認すれば自力で鍵開けできることもあります。

また、鍵を紛失していたとしても、鍵屋に合鍵を作成してもらうこともできます。

緊急時用の鍵穴がないケース

緊急時用の鍵穴がないテンキー式の錠前もあります。

そんなときも、鍵屋に依頼すると、専用の工具を使って錠前を解体したり、一部分のみを破壊することで鍵開けできます。

テンキーの暗証番号忘れたときも安心！鍵屋なら問題なく鍵開け可能

さまざまな手段を用いることで、暗証番号が分からなくなったときも鍵屋に任せれば鍵開けしてもらえます。

しかし、暗証番号忘れた！ということにならないように、普段から暗証番号の管理はしっかりとおこないましょう。

テンキー式以外のキーレス錠の暗証番号忘れた！そんなときも鍵屋にお任せ！

キーレス錠と呼ばれるタイプの錠前は、テンキー入力以外にもボタンで暗証番号を打ち込んだり、高度なものでは生態情報が鍵の代わりとして使われています。

そういった特殊な錠前であったとしても、暗証番号忘れた！ということや、故障して鍵開けができなくなることがあるかもしれません。

しかし、鍵屋に任せることでトラブルは解決します。

テンキー入力以外のキーレス錠の鍵開け方法

多くの鍵で緊急時用の鍵開けの方法が用意されているため、鍵屋はその方法を試して鍵開けをします。

暗証番号のリセットと再設定や、工具を使った鍵開け方法など状況に応じて鍵屋が選ぶ解決策は多岐に渡ります。

テンキー入力式などのキーレス錠を選ぶときの留意点

テンキーによる暗証番号入力や、電子キーや生体認証などのキーレス錠はトラブルがないときは利便性が高いものですが、電子部品を使うことも多いため故障も少なくはありません。

キーレス錠を選ぶときに、暗証番号忘れた！ということが起こりそうな懸念がある人は、緊急時用の鍵穴があるタイプを選ぶことも有効かもしれません。

緊急時用の鍵穴をカバーで隠したり、ピッキングしにくい位置に設置しているものもあり、防犯性は確保できます。

なおキーレス錠であっても、鍵の強度そのものは頑丈とは限りません。

工具を使った不正な鍵開けに強さを発揮するものばかりではないのです。

防犯対策として有効なのは、ワンドアツーロックです。

一つの鍵に頼るのではなく、二つ以上の鍵を使うことで防犯性は大きく向上します。

まとめ

テンキーの暗証番号忘れた！というときも、鍵屋に依頼すれば必ず鍵開けしてもらえます。

もしものときはあわてることなく、鍵屋を頼るようにしましょう。

鍵に関するトラブル発生時は、マッハ鍵サポートにご連絡ください！

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