
電子キーやキーレスキーは、ピッキング対策として鍵穴がない防犯性に優れているものや、鍵を持ち運ばずに暗証番号を入力するだけで開錠ができる利便性が魅力です。
そして、電子キーやキーレスキーは防犯性・利便性のどちらにも優れた鍵の種類ですが、もしも、暗証番号忘れたという事態になったときは困ってしまいます。
しかし、鍵のエキスパートである鍵屋に依頼することで、開錠することができますから安心してくださいね。
また、自力での開錠を試すことで解決することもあります。
今回は、電子キーやキーレスキーの暗証番号忘れた!というとき、具体的にはどんな方法で対応していくのか、その方法の一部を紹介します。
Contents
電子キーやキーレスキーは鍵ではなく、暗証番号で施錠と開錠を管理しています。
記憶が必要のため、「暗証番号忘れた」というトラブルは少なくありません。
最終的には鍵屋の知識と技術を頼ることで開錠できますが、まずは落ち着いて冷静になり、自力での開錠を試みることをおすすめします。
電子キーは暗証番号ではなく、入力方法を間違えることも多々あります。
連続で間違えてしまうと一定の時間、開錠ができない仕組みを採用している電子キーも少なくないため、そうなると正しい暗証番号を入力しても開錠できません。
数分~およそ一時間の時間を置いて(電子キーによって操作を受け付けない時間は異なるため、確認することを推奨します)、もう一度、覚えている暗証番号を入力してみましょう。
「暗証番号忘れた!」と思っていても、単に操作ミスのせいで正しく暗証番号を入力できていないだけのこともあります。
電子キーは電源で動き、そのなかには電池で動いているものもあります。
電池切れなどを起こしているときや、残りの電池残量が少ないときは正しく入力したはずの暗証番号にも反応しないことがあります。
しばらく電子キーの電池を交換していないのであれば、電池交換を試し、再び暗証番号を入力してみましょう。
電池切れが原因で開錠できないときは、この作業で解決することがあります。
ただし、電子キーによっては電池交換をすると、暗証番号が初期化されるものもあります。
そうなったときは自分で設定した暗証番号ではなく、電子キーそれぞれに与えられている初期設定の暗証番号を入力すれば開錠できることがあります。
電子キーには電池切れや暗証番号忘れたときの対処法として、緊急時用の鍵がついているものがあります。
こうした電子キーであれば、付属の鍵を使うことで、自力で開錠できます。
暗証番号忘れたときでも開錠できる上、そのまま暗証番号を再設定できる電子キーもあります。
上記の方法でも電子キーが開錠できないときは、電子キーの錠前の部品が壊れてしまっていることや、忘れてしまった暗証番号がどうしても必要なときがあります。
自力での解決が困難なときは、鍵屋に依頼することで、どんな電子キーであっても最終的には開錠することができます。
基本的に電子キーであっても、開錠するための方法が用意されています。
緊急時用の鍵穴があれば、鍵がなくてもピッキングすることで開錠できますし、鍵屋が使う専用の工具や知識を用いることで、忘れてしまった暗証番号を探る方法もあります。
どうしても開錠することができないときは、電子キーの一部を破壊・分解して開錠することも可能です。
テンキー入力式の電子キー以外にもキーレス錠と呼ばれる錠前があります。
電力を使わないタイプのキーレス錠は、テンキー入力ではなくボタンなどを押すことで設定された暗証番号を入力します。
機械的な構造にのみ頼るため、電池切れなどを起こすこともなく、頑丈さに優れているタイプもあるため補助錠としても人気があります。
こういったタイプのキーレス錠についても、暗証番号忘れたときは鍵屋にご依頼ください。
鍵屋には開錠する方法があります。
電子キーやキーレス錠の暗証番号は、どこかにメモをして保存しておくことをおすすめいたします。
錠前の取扱説明書などには、設定した暗証番号を記述するための欄もあります。
そういった場所を利用したり、どこか自分で管理できる方法で記述しておき、暗証番号忘れた!というトラブルの発生を少なくしましょう。
電子キーやキーレス錠の暗証番号忘れたという状況でも、最終的には鍵屋への依頼で開錠できます。
しかし、暗証番号の管理には気を付けておきましょう。
そして、暗証番号の入力は正確に正しい操作でおこない、電子キーは電池切れによるトラブル発生に注意し、電池切れが起きるよりも前に電池交換をするようにしましょう。
電子キーに関するトラブル発生時は、マッハ鍵サポートにお任せください!テンキー開錠も可能です。
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