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窓を開けて寝たい!安心して眠れる窓の防犯対策法を解説します

2020.07.18 防犯


窓を開けて寝ることは防犯上のリスクが高い行為です。

泥棒、強盗、ストーカーなどの侵入者にとっては、鍵のかかっていない開いた窓ほど狙いやすいターゲットはありません。

それでも、どうしても窓を開けて寝たいという方のために、いくつか有効に機能する防犯グッズや防犯対策があります。

今回は、どうしても窓を開けて寝たいときに、おすすめの防犯対策をご紹介していきます。

防犯対策を施して、安心して眠れるようにしましょう。

窓を開けて寝るために!有効な防犯対策!

窓を開けて寝たい理由にはエアコンが苦手である、電気代を節約したいなどの理由があります。

防犯上、その行為は大きなリスクになりますが、いくつかの有効な防犯対策があります。

補助錠!

窓用の補助錠のなかには、一定の幅だけ窓が開くように設定できるものがあります。

こういった補助錠を使用しておけば、一定の安心と防犯性を得られます。

窓を全開にして寝るのではなく、少しの幅を開けて夜風を取り入れるなどの工夫をすることで、侵入犯罪のリスクを軽減することができます。

ただし、補助錠は強固な鍵であることは少ないため、侵入犯罪を完全に抑止できるものではありません。

センサー類の設置!

おすすめの防犯対策は、センサー付きのライトです。

夜間でも広範囲を強く明るく照らすことが可能で、LEDのセンサーライトを庭など家の周囲に配置しておけば、侵入者に対して強い光で警告・威嚇できます。

侵入者の多くは、光りに照らされることを好ましく思いません。

ライトの強い光を浴びることで、窓および家屋への接近をあきらめてくれるかもしれません。

ライトは可能な限り広範囲を照らすものを選ぶようにすることがおすすめです。

砂利を敷く!

庭先や家の周囲に防犯用の砂利を敷き詰めておくことも有効です。

侵入者は足音が立つことも嫌います。

防犯用の砂利は、通常の砂利よりもはるかに大きな音が出るようにデザインされた防犯グッズです。

これを敷き詰めておけば、足音を立てずに窓や家屋に接近することは難しくなります。

警報装置の使用!

侵入者をセンサーで発見したときに、けたたましい音を放つ警報装置を庭やベランダなどに設置するのもおすすめの防犯対策です。

夜間に窓を開けておくことは、泥棒や強盗、ストーカーたちの接近を誘発する行いです。

ですが、警報装置が鳴り響くなかで家屋に侵入して来ようとする犯罪者は極めて少なくなります。

なお警報装置には回転灯や強い光を放つ種類も販売されているため、音だけでなく光などでも侵入者を追い払う効果があるものをお選びください。

防犯カメラの使用!

防犯カメラをあらかじめ設置しておけば、それだけでも侵入者を遠ざける効果は期待できます。

また、防犯カメラの設置をアピールするようなシールや看板などを用いることも、侵入者を遠ざける有用な方法です。

有刺鉄線を使う!

有刺鉄線を窓の周囲に配置しておけば、侵入者の接近する意欲を大きく減退させられます。

有刺鉄線もネット通販で購入することができます。

窓を開けて眠るというリスクに安心を与えたいときには有効な選択肢になるでしょう。

番犬を飼っておくことも防犯対策になる!

小型犬ではなく大型で攻撃的な犬種を飼育しておくことは、大きな防犯対策になります。

侵入者を威嚇する大きな声と、瞬間的には時速40キロメートル以上で走ることができる大型犬を番犬にし、庭か室内に放しておけば有効な防犯対策になります。

またセコムなどの警備会社と契約して、防犯性を向上しておくことも侵入者を遠ざけてくれます。

複数の防犯対策を合わせて活用しよう!

リスクを管理するためには、防犯対策を充実することが必要です。

窓を開けて眠るときに安心を得たいときには、上記した防犯対策を複数使うことで、より大きな安心を獲得できます。

窓を開けて寝ることは防犯上のリスクは高い!

窓を開けて寝ることは、どうしてもリスクを含みます。

そのリスクについてもご紹介しておきます。

窓を開けておくと侵入者を誘う!

窓は侵入犯罪の主要なルートです。

玄関ドアに比べて施錠している確率が低く、鍵の掛け忘れも多くなります。

夜間、ターゲットを探して徘徊している泥棒や強盗、ストーカーなどは、侵入のルートとして玄関よりも窓を見て行動していることもあり、開いている窓は、侵入ルートとして有効であるため、侵入者たちを招きやすくなります。

二階でも八階でも侵入してくる!

高層階であれば窓を開けて寝ていても、リスクがないのでしょうか?

そんなことはありません。

高層階を専門に狙う泥棒もいます。

八階の部屋に夜間、開けていた窓から強盗に侵入されて、包丁を突きつけられたという事件も起きています。

全ての泥棒、強盗、ストーカーが高層階を狙ってくるわけではありませんが、一部には確実にそういった方針で侵入を試みる犯罪者がいます。

高層階だからといって、「窓の鍵を開けて寝ても良い」ということには直結しません。

まとめ

防犯上のリスクを考えたとき、窓を開けっ放しにして眠ることは避けた方が良いことは間違いありません。

財産および生命を奪われるリスクが増えてしまいます。

そのリスクを知った上で、どうしても窓を開けて眠りたい場合は、有効な防犯対策を併用して使うようにしましょう。

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WRITER この記事を書いたのは…

著者: 坂本 祐一

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