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アルファの鍵が壊れたらどうする?不具合発生時の対処法を解説

2020.04.21 困ったとき

鍵の故障

アルファは住宅の鍵だけでなく、コインロッカーの最大手メーカーでもあり、自動車用の鍵も供給している総合的な鍵メーカーです。

電子ロックの普及にともない、住宅用の鍵のシェア率と売り上げを伸ばしています。

電子ロックはアルファの得意分野ですが、シリンダー式の鍵とは異なり、精密機器であるため不具合を発生することもあります。

そこで今回は、アルファの鍵が壊れたときの対処法をご紹介していきます。

不具合の発生の理由を知識としてあらかじめ知り、不具合が起きたときには落ち着いて行動しましょう。


アルファの鍵に不具合が起きたら確かめること

鍵にまつわるトラブルは、専門家である鍵業者の力を借りる必要があるでしょう。

しかし、鍵の不具合の原因によっては自力での対処が可能かもしれません。

アルファの電子ロックに不具合が起きたとき最初に確認すること

アルファの電子ロックは精密ですが、故障することもありえます。

しかし、電子ロックが反応しない最も多い理由は電池切れです。

使っているアルファの鍵が電池式である場合、電池切れを起こしていれば正しい鍵開けの方法を試してもロックは開きません。

また正しい暗証番号を入力しているかを確認しましょう。

電子ロックの種類によっては、連続して何度も暗証番号の入力を間違えると、自動的に設定された時間、入力を受け付けないことがあります。

しばらく時間をおき、暗証番号が本当に正しいのかを確認して、もう一度入力してみましょう。

アルファの電子ロックに不具合が起きたときはカードキーの破損や暗証番号のリセットをする

電子ロックにまつわるトラブルで多いものが、カードキーが壊れてしまうことです。

カードキーの磁気は熱などに弱いため、夏場では高温になる車内に放置したときや、冬では暖房器具から出る温風に当てつづけたりすることで、カードキーの磁気が壊れる危険があります。

カードキーに与えられている磁気が壊れてしまうと、カードキーは電子ロックに正当な鍵として認識されない不具合が起きます。

また電子ロックは電池切れや停電などにより、長い時間、電気が通わなかったときには、設定していた暗証番号がリセットされます。

暗証番号がリセットされてしまうと、いくら正しい暗証番号を入力しても鍵を開けることはできなくなります。

まずは電池を交換してみる

対処法としては電池を交換して、正しい方法でロックの解除をもう一度試みるしかありません。

それでも開かなかった場合や、そもそも電池交換ができないときは鍵業者に依頼するか、賃貸物件であれば管理会社に連絡をしましょう。

アルファの電子ロックが壊れたとき

電子ロックに不具合が起きたときに、自力で対応することが可能なのは電池切れが起きているときだけです。

その他の場合には専門家である鍵業者や施工業者のチェックが必要です。

アルファの電子ロックの鍵がかからないとき

鍵が開かない不具合も起きますが、その逆に鍵をかけられない不具合もあります。

鍵をかけようとドアを閉めたとき、電子音がしたのに鍵がかからないときは、電子ロックが壊れている可能性が高くなります。

鍵をかけるための部品が破損しているか、回線が途中で切れているのかもしれません。

アルファの電子ロックからエラー音が鳴るとき

通常とは異なった音が電子ロックから聞こえるときは、故障を告げるエラー音です。

電子ロックのマニュアルを確認して、エラー音で分かる故障原因を調べましょう。

その場で起きている不具合がエラー音と一致するときは、メーカーに電話して対処法があれば聞き、どうにもならないときは鍵業者に連絡して修理や交換をすることになります。

電子ロックは基本的に故障しやすい

アルファ製品に限らず、全ての電子ロックは複雑な精密機械であり、内部には電子モジュールが詰まっています。

そのため雨に打たれても故障することはあり、玄関であればホコリや土、花粉なども故障の原因となり、直射日光により電子ロックの内部が高熱となっても壊れます。

旧来型のシリンダー鍵に比べて、その寿命は短いものと認識しておくことが大前提です。

シリンダー鍵の寿命は10年~数十年になりますが、電子ロックは5~7年で壊れます。1年や2年で壊れたとしても不思議はありません。

頑丈さに関しては、電子ロックはシリンダー型の鍵に比べると、どうしても脆弱なものなのです。

アルファのシリンダー鍵の不具合

電子ロック以外にもアルファにはシリンダー型の鍵もあります。

こういった鍵の不具合にも、基本的には鍵業者や管理会社へ相談する必要があります。

鍵本体を確認して折れていないかを確認し、鍵穴をのぞき込み、何か異物が入り込んでいないかを確認します。

ゴミなどがあれば、取り除くことで不具合が解消されることもありますが、鍵本体が欠けていたり、錠前の部品が壊れているときは修理と交換が必要になります。

まとめ

鍵についての不具合の多くは専門家の助けを借りることになります。

しかし、電池切れや暗証番号の入力ミスであれば、落ち着いた行動を取ることで、自力で解決ができます。

電子ロックは故障しやすく、その寿命は短いものだという認識も必要です。

鍵に関するご相談は、マッハ鍵サポートにお任せください!




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WRITER この記事を書いたのは…

著者: 坂本 祐一

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